交通事故でなったムチウチの治療法

交通事故に巻き込まれ、ムチウチになった場合、まずは病院で治療を受けることになります。当初はさほど影響はないという人でも後になって症状を感じ、しばらくしてから病院での受診を求める人もいます。しかし、それだと因果関係があるのかどうかがわからないため、早めの受診が大事です。病院で最初に診てもらう理由としては、詳細な検査をすることができるという点です。整骨院などにはレントゲンなどがないため、細かなところまで見ることはできません。また、損害賠償請求をする際には医師の診断書が必要となります。後遺障害になる可能性もあることから、様々なことを想定し、まずは病院を受診し、詳細に検査してもらい、1日でも早く治すことのできるよう、治療することが求められます。

頚椎捻挫と診断された場合の治療法

交通事故のムチウチのほとんどは頚椎捻挫と診断され、手や足の捻挫のように冷やして患部の炎症をとるところから始まります。コルセットをつけて首を固定することも行われますが、基本的には自然に治癒するよう、それを促す治療が中心です。炎症がピークを越えれば、凝り固まった筋肉をほぐす治療が始まります。この段階で病院だけでなく、整骨院、接骨院での治療を行うケースも出てきます。病院では温熱療法、整骨院などでは電気治療やマッサージが行われます。交通事故でムチウチになった直後にマッサージをやると、症状を悪化させることから炎症がとれるまで待ち、しかも、家族にやってもらうのではなく、整骨院などでやってもらうことが大切です。軽い頚椎捻挫であれば、3ヶ月前後で治癒することになります。

整骨院などを利用するタイミングとは

病院から整骨院などに切り替える場合、病院でやっている治療だけでは改善が見込めないことが前提となります。整骨院では病院でやってくれるようなことがもちろん、それに追加してマッサージや整体を行い、鍼灸院なら鍼治療を行います。整骨院や鍼灸院、接骨院でも自賠責保険の対象となるだけでなく、病院と連携しているところも増えているため、仮に切り替えを求めたとしても医師も嫌な顔はしません。国家資格を持った人に治療をしてもらっているかを確かめた上で切り替えることが大切です。そして、保険会社にも病院から整骨院に治療の場を切り替えたことを伝えておく必要があります。無断で切り替えた結果、交通事故でムチウチになったにもかかわらず、保険の支払いを拒否したというケースもあったため、必ず報告し、許可を得ることをしなければなりません。