【意外と知らない?】アフィリエイトの基本的なルール

アフィリエイト

アフィリエイターの初心者の方がアフィリエイトサイトを継続できない理由の一つに、思い通りに収益が出ないということがあります。

特に自身でレンタルサーバーを借りていたり、独自ドメインを取得していたりした場合、出費がかさんでしまい、収益化する前に撤退をしてしまうことがあるようです。
しかし、それらを乗り越え、収益が出始めるまでに成長したサイトができたのにもかかわらず、少しの知識不足でルール違反を犯してしまい、折角の収益が没収されてしまったり、適正な価格が受け取れなくなってしまったりすることがあるのです。
今回はそんな不幸な出来事に合わないように最低限度しっておきたい、アフィリエイターとしてのマナーや、基本的なルールについて記述していきたいと思います。

目次


1.あからさまなクリック誘導にご注意


2.自己クリックって何


3.セルフバック方式のアフィリエイトは安全?


1.あからさまなクリック誘導にご注意

広告主は各アフィリエイターに向けて不当行為といって、やってはいけないことや、表示してはいけないことなどの行為を定めています。
禁止されている行為をしてしまうと上述のようにアフィリエイト報酬が認められなかったり、報酬が支払われなかったりすることがあります。
代表的なものにあからさまなクリック誘導というものがあります。あからさまという判断は広告主の考え方によって違うのですが、「こちらをクリック」だとか「サイト運営にご協力ください!」などといってクリックを誘うことです。

↑※こちらのバナーはただの画像です

このような誘導では、ユーザーのモチベーションが低いままクリックすることになりますので、広告主の信用や利益を損なうことになります。そのためほぼ全てのASPで禁じられています。
アフィリエイターとしては良かれと思った行動だったとしても、禁止されている行為に関しては事前にチェックをしておかなければ取り返しのつかないことにもなりかねません。
広告コードの改変や、公序良俗に反するようなあからさまな違反でなくても、規則で禁じられることがありますので広告を貼る際は必ず確認を行いましょう。

2.自己クリックって何

代表的な不当行為の中には「自己クリック」というものがあります。自己クリックとは自分で広告をクリックすることです。
後ほど記述する自己アフィリエイトを除いてほとんどの広告主、ASPで禁止されています。間違えてクリックしてしまう、不注意の場合ももちろんあるかとは思うのですが、あきらかに故意にクリックがなされていたり、不注意であっても何度もクリックされていると禁止行為に引っかかってしまいます。
不正をしているとみなされるとASPから広告制限がかけられてしまいます。特に厳しいとされているGoogleAdSenseなどは制限解除までの期間が長く、3ヶ月以上広告が凍結されてします場合もあります。
禁止とされている行為をすることは、報酬が入らないだけではなく、自身のサイトの信用問題にも関わってきます。決して準備を怠らず各ASPや広告主の規則を確認しておきましょう。

3.セルフバック方式のアフィリエイトは安全?

アフィリエイトの種類の中にはセルフバック方式と呼ばれるアフィリエイトがあります。これは自分で貼った広告を経由して、広告主のサービスを購入したり登録したりすることで報酬を得ることができるアフィリエイトです。
このような方式のアフィリエイトは自己クリックのペナルティはもちろんありません。しかし、他のアフィリエイトと同様に禁止されていることや注意しなければならないことはあります。
適正な広告運用をして、しっかりと報酬を得られるように注意をしていきましょう。では、どのようなものが禁止されているか、代表的なものを記載していこうと思います。
セルフバック式のアフィリエイトの禁止事項で代表的なものといえば、商品やサービスを購入したり登録したものの、短期間で契約を解除したり、商品を返品したりする行為は禁止されています。自身の報酬の欲しさにいい加減に商品を購入して解約しても広告主の利益にはなりません。
さらに注意しなければならないことは、商品が高額だったり、解約しづらいサービスの場合だったりすることがあります。セルフバック式のアフィリエイトを簡単に考えてしまい、入ってくる報酬より支払う金額のほうが増えてしまったら元も子もありません。
禁止事項を確認しないと、安易に報酬を手に入れようとしても、結局手元には残りません。自分で達成したい目標のためには、慎重に精査をしサイトの運用をおこなっていくことをおすすめします。
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