【要注意】手を出すべきではない副業

スマホやwifi、回線インフラが整備され、インターネット環境は少し前と比べると大きく様変わりをしました。

副業も同様で、現在副業というとインターネットを利用したネット副業を頭に浮かべる人のほうが多いほどです。

実際にインターネットで副業を検索すると、ライティングやネット転売、アフィリエイト広告などが上位に上がってきて、ネット以外の副業を探すのが難しい状況です。

インターネットの普及により業界自体が拡大し、様々な副業が生まれていることでより、ネット副業を始めたい方や副業の仕事を依頼したい企業、そのマッチングをするサイトなどのサービスが続々と始まっています。

そうなると残念なことに副業をしたい方を狙った、詐欺のような業者がたくさん出てきます。違法性があるかどうかは別として、せっかく副業を始める予定が収入が入ってこないどころか、場合によっては大変な出費が発生してしまうことになります。

そこで今回は副業で失敗しないためにも、ネット副業を始める際に注意をしなければならないことについて解説をしていきます。どうぞ最後までお付き合いください。

1.やってはいけない理由

具体的にやってはいけない副業というのはどのようなものでしょうか。それは初期費用のかかるものです。

インターネット副業の人気の理由の一つにお手軽さというものがあります。PCの準備やスマホの準備などは必要経費のうちだとは思いますが、副業を始めるにあたって高価なツールやソフトなどを買わされるケースは要注意です。

例えば、自分で商品を買わされて、その販売マニュアルを渡され、その商品を自分の知り合いか家族に販売する。なんていう悪質なものもあります。

法律的に違法かどうかはケースによって異なりますが、初心者で高額商品を転売するというものはハードルが高すぎますし、知人友人に販売するというモデルが長続きをするわけがありません。

当然販路は限られますし、商品によっては自分の信頼をそこなうことにもなりかねません。自分の信頼を損なってまで得られるような報酬を得られることもありませんし、そもそも最初に初期高額な初期費用を払ってしまうと取り戻すまでに時間がかかります。

商材によっては費用を取り戻すどころか、マイナスになってしまうということもあります。なれてくるまでは美味しい話があったとしても、自分のスキルに見合った副業を選び、初期費用はなるべく抑える意識をしましょう。

パソコンさえあれば初期費用をかけなくても始められるのがインターネットビジネスの良い所です。最初のうちは大きな儲けはなくともコツコツと地道な作業を続けていくことをおすすめします。

副業の中にはそもそも初心者が手を出しづらい業種というものがあります。上記で記載したような、詐欺に近いサービスはもちろん、不動産投資やFX、株式投資などのリスクが伴うものも同様です。

わりと余剰資金に余裕のある方に多いのですが、初心者であまり知識のない状態で始めると資産が目減りしてきた時に、適正な損切りができず、どツボにハマってしまい抜け出せないということがあります。

不動産投資の場合は、地下の下落で資産が減る場合、入居者が集まらず家賃収入が入ってこない場合、古くなり資産価値がなくなってしまう場合などのリスクがあります。

FXや株式投資の場合は資産価値が上がっているときはいいのですが、初心者の場合負け始めるとどのタイミングで手放せば良いのか判断ができず、いつ損を切り捨てれば良いのかわからなくなってしまい、結果的に大損をしてしまうことになります。

副業で老後の資金の足しにと考えている方や、日々の生活に少しでも上乗せしたい、と副業を考えている方におすすめ出来る商材ではありません。

ある程度株や不動産についての知識があり、資産の運用方法の方向性が定まっている方であれば、問題なくやっていけると思いますが、知識のない状態で運を天に任せるように投資に目が行くような状態であれば、一度見直すことをおすすめします。

インターネットの知識であれば、専門性のある仕事ももちろんありますが、副業初心者や時間の空いた主婦の方のお小遣い稼ぎなど様々なステージに応じて仕事がありますので、自身のスキルに合わせたステップで副業を初めてみましょう。

副業にはリスクのあるものも沢山あります。もちろん、物事を始める際には何かしらリスクは存在します。最近はだいぶ理解が進んできましたが、副業が禁止されている企業もまだまだあります。

多少のリスクはあったとしても、どれだけリスクを小さくできるかということが副業を始めるにあたって必要な考え方となるのです。

月3万円稼ぐのに何十万円もかかる講座に通ったり、3ヶ月のプログラミング教室に通ったりするなど時間もかかりますし、お金もかかります。

プログラミングを本業にして、ある程度の収入を得たい、純粋に勉強がしたい、といった場合には良い方法ですが、ちょっとした副業と考えている方にとっては、初期投資額を取り戻すのにかなり時間がかかってしまいます。

自分の稼ぎたい金額や自由にできる時間や環境などを鑑みながら自身にあった副業を選んでいきましょう。