四柱推命は生年月日と生まれた時刻から「命式」を算出し、性格・才能・人生の流れを読み解く東洋の占術です。年柱・月柱・日柱・時柱の4つの柱と、十干・十二支の組み合わせで導き出す命式は、あなたの人生の設計図といえます。
🌙 自分の命式を算出してみる
生年月日を入力するだけ。十神・大運・天中殺まで無料で表示。四柱推命(しちゅうすいめい)は、生年・生月・生日・生時の4つを「柱」として命式を立て、その人の宿命や運命の流れを読む占術です。中国古来の陰陽五行思想を基盤とし、木・火・土・金・水の5つのエネルギーバランスから性格・才能・対人関係・人生の転換期を読み解きます。
タロットや占星術と大きく異なるのは、「生まれた瞬間」が全ての起点になること。生年月日時さえわかれば、誰でも同じ命式が導き出されるため、再現性が高く本格的な統計占術として知られています。
日本では「算命学」「九星気学」と並ぶ東洋三大占術のひとつとして定着しており、婚活・就職・起業のタイミングを判断する際に活用する人も多くいます。
→ 九星気学について詳しく見る
四柱推命の起源は中国・唐代(7〜10世紀)に遡ります。李虚中(りきょちゅう)が年・月・日の3柱で占ったのが始まりとされ、その後の宋代に徐子平(じょしへい)が「時柱」を加えて現在の4柱体系を完成させました。この徐子平の体系を「子平術(しへいじゅつ)」とも呼びます。
日本には江戸時代に伝わり、明治以降に独自の発展を遂げました。現代日本では「四柱推命」という名称が一般的ですが、台湾・中国では「八字(はちじ)」と呼ばれ、アジア全域で広く親しまれています。
命式は4つの柱から構成されます。それぞれに「天干(てんかん)」と「地支(ちし)」が配置され、合計8文字になることから「八字(はちじ)」とも呼ばれます。
| 柱 | 何を表すか | 関係する領域 |
|---|---|---|
| 年柱 | 生まれた年の干支 | 先祖・社会との関係・人生の土台 |
| 月柱 | 生まれた月の干支 | 両親・兄弟・仕事・才能傾向 |
| 日柱 | 生まれた日の干支 | 自分自身・配偶者・本質的な性格 |
| 時柱 | 生まれた時間の干支 | 子供・晩年・目標・潜在能力 |
特に「日柱の天干(日干)」は自分自身を象徴する最重要の要素で、十干のどれにあたるかで基本的な性格や行動パターンが大きく変わります。
十干(じっかん)は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類。木・火・土・金・水の五行それぞれに「陽(兄)」と「陰(弟)」があり、合計10になります。
自分の「日干」が何であるかは、命式算出結果の「日柱」天干で確認できます。甲・乙なら木の気質、丙・丁なら火の気質というように、五行の性質が性格に大きく影響します。
十二支(じゅうにし)は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類。干支(えと)として年に使われるなじみ深い概念ですが、四柱推命では月・日・時にも使われます。それぞれが五行と季節に対応しており、年・月・日・時の地支を読むことで季節的な運気の波を掴みます。
十干と十二支を組み合わせた「干支(かんし)」は60通りあり(六十干支)、60年で一巡することから「還暦」の語源にもなっています。
十神(じゅうしん)は「比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬」の10種類。日干(自分)と他の干との五行関係から導き出され、対人関係・才能・仕事スタイル・財への意識などを読み解く重要な星です。
| 十神 | 主な意味 |
|---|---|
| 比肩・劫財 | 自我・競争心・兄弟・同僚との関係 |
| 食神・傷官 | 表現力・創造性・話術・子供との関係 |
| 偏財・正財 | 金銭感覚・父親との関係・実務能力 |
| 偏官・正官 | 行動力・地位・職場環境・夫(女性命式) |
| 偏印・印綬 | 知性・学習能力・母親との関係・直感 |
命式の中でどの十神が多いかによって、その人の得意分野や人生のテーマが変わってきます。たとえば傷官が強い人は表現力や芸術センスに優れ、正官が強い人は組織の中で力を発揮しやすい傾向があります。
大運(だいうん)とは、10年ごとに切り替わる運勢の大きなサイクルのことです。命式から「大運の起算点(大運起限)」を算出し、その後10年ごとに新しい干支が巡ってきます。
大運は人生全体の「季節」のようなものです。良い大運のときは行動を起こしやすく成果が出やすい。逆に停滞気味の大運のときは内面を磨く・準備期間として活用するのが賢明とされます。
大運は生まれた日から次の節入り日(二十四節気)までの日数を3で割って算出します。これが「大運起限(何歳から大運が始まるか)」となり、人によって2歳から始まる人もいれば9歳から始まる人もいます。
天中殺(てんちゅうさつ)、または空亡(くうぼう)とは、60干支の中で日干を基準にしたとき、「対応する地支が存在しない2つの支」のことを指します。干が10種・支が12種あるため、必ず2支が余りますが、この余りの2支が「空白(空亡)」になります。
天中殺の期間(年・月・日)は「行動が空回りしやすい」「計画が狂いやすい」時期とされ、新しい契約・結婚・転職・引越しなどの大きな行動は避けるのが吉とされます。逆に内省・学習・下準備に充てると良い時間になるとも言われます。
ただし天中殺はあくまで傾向のひとつ。命式全体のバランスや大運との関係も含めて判断するのが正しい読み方です。
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