FXをはじめ、金融資産には高リスクの商材が買われやすいときとそうでないときがあります。
景気の先行きや、金融の量的緩和政策などの景気浮揚政策など様々な場面で市場の雰囲気が変わりますので、チャートだけではなく各国の金融政策にもしっかりと目を向けていきましょう。
・リスクオン
投資家がリスクを負ってでも、リターンを求めようとする状態のこと。
“リスク志向”とも呼ばれ、景気の先行きに不安な要素が少ない場合に、リスクオン状態が顕著になります。
変動の激しい先物取引などのコモディティ関連の投資が積極的になる可能性があります。
・リスクオフ
投資家がリスクを恐れ、国債などの比較的安全な資産に資金を移動させる状態のこと。
景気の先行きが読めず、不安な要素が多いなど、金融不安の見込みがあるとリスクオフの状態となります。
潜在的に長期的な投資が控えられることも特徴の1つです。